空き家対策への一提案(その一)

 

夏は北へ。冬は南へ大移動。

 

基幹産業が衰退した地方都市は特になのですが、若者は働き先を求めて大都市圏に流出するため、地方都市は人口減少と高齢化が進み、空き家が多く存在します。

では、この空き家をどうするのか?上手く活用する方法はないものかを、ものづくりの視点で考えてみました。

地方都市は増々人口が減少し、路面にも空き家が点在する有様です。大都市圏では空き家を解体して、とりあえずは駐車場として活用する方法もあると思いますが、

元々人口が少ないため車も少なく、駐車場で収益を上げることは現実的ではありません。

 

そこで、少し手直しする程度で十分に暮らせる空き家は多くあります。勿体ない限りです。

日本列島は東西に長く、気候も違います。であればですが、暑い夏は北国の空き家で暮らし、

寒い冬は南国の空き家で暮らすというのも一つかと思うのです。

これこそが省エネに貢献することにもなります。地球温暖化とはいえ、まだまだ東北や北海道の夏は涼しく(但し盆地以外)扇風機だけでも凌げます。

特にインターネットが普及した現代では可能かと思うのです。会社だけが仕事空間ではないことを、コロナにより実感されていることと思います。

これにより地方に定期的に人口が増えることとなり、移動により交通機関も潤い、地方経済も潤い、結果、地方の活性化にも繋がると思う次第です。

つづく。

 

以後、この問題も掘り下げ追記してゆきます。また、別の提案も追記予定です。

皆様のお考え、ご意見をいただけますと幸いです。